本文へスキップ

アライドファン.comは、佐々木ネットワークテクノロジーズが運営する、ネットワーク技術情報サイトです。

佐々木ネットワークテクノロジーズ

〒761-8073 香川県高松市太田下町2456

トップネットワークQ&A -ファイアウォールにTCP sessionに関するログが記録される

ファイアウォールにTCP sessionに関するログが記録される

【質問】

AR560Sルータにファイアウォールを設定したところ、深夜時間帯に以下のログが数時間数分おきに繰り返し記録されるようになった。
原因及び解消法は?
 FIRE FIRE NEWSE First TCP session created
 FIRE FIRE NOSES No active TCP sessions remain



(この下は自動配信されるネット広告スペースです)

【回答】

AR550S, AR560S, AR570S他アライドテレシスのルータでファイアウォールを設定した場合、ルータはTCPセッションの状態を監視し、TCPセッションが全く存在しない状態になった場合、及びその状態から新たにTCPセッションが作られた時にログが記録されるようになっています。
具体的には、最後のTCPセッションがクローズされ、TCPセッションが全く存在しない状態になった場合、以下のログが記録されます。
 (日付・時刻) FIRE FIRE NOSES No active TCP sessions remain

また、TCPセッションが全く存在しない状態から、新たにTCPセッションが作られた時に、以下のログが記録されます。
 (日付・時刻) FIRE FIRE NEWSE First TCP session created

深夜時間帯などで、ほとんどのPCが停止し、トラフィックがなくなってしまった時に No active TCP sessions remainが記録されます。その状態で、深夜も稼働しているPCがスケジュール動作等でパケットを送出することによって、First TCP session createdが記録されます。
上記理由より、このログ自体に問題はありませんので、無視して頂いて構いません。


バナースペース

佐々木ネットワークテクノロジーズ

お問い合わせは、なるべくメールでお願いします。
Mail. inq08@allied-fan.com