【質問】
AR560Sルータにファイアウォールを設定したところ、深夜時間帯に以下のログが数時間数分おきに繰り返し記録されるようになった。
原因及び解消法は?
FIRE FIRE NEWSE First TCP session created
FIRE FIRE NOSES No active TCP sessions remain
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【回答】
AR550S, AR560S, AR570S他アライドテレシスのルータでファイアウォールを設定した場合、ルータはTCPセッションの状態を監視し、TCPセッションが全く存在しない状態になった場合、及びその状態から新たにTCPセッションが作られた時にログが記録されるようになっています。
具体的には、最後のTCPセッションがクローズされ、TCPセッションが全く存在しない状態になった場合、以下のログが記録されます。
(日付・時刻) FIRE FIRE NOSES No active TCP sessions remain
また、TCPセッションが全く存在しない状態から、新たにTCPセッションが作られた時に、以下のログが記録されます。
(日付・時刻) FIRE FIRE NEWSE First TCP session created
深夜時間帯などで、ほとんどのPCが停止し、トラフィックがなくなってしまった時に No active TCP sessions remainが記録されます。その状態で、深夜も稼働しているPCがスケジュール動作等でパケットを送出することによって、First
TCP session createdが記録されます。
上記理由より、このログ自体に問題はありませんので、無視して頂いて構いません。